DMMは60以上の事業を展開しており、EV充電サービス「DMM EV CHARGE」では、事業者および利用者双方にとって便利で身近なEV充電サービスの提供と、サービスを通じた地域のビジネス支援を目指しています。
八代市は、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「八代市ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、市全体の二酸化炭素排出量の削減を図るための総合的な計画である「ゼロカーボンやつしろ推進計画(※)」を策定しています。本計画では、2030年度までに市の二酸化炭素排出量を2013年度比で50%削減することを中期目標として掲げ、“持続可能で快適なゼロカーボンやつしろ”の実現に向けた取り組みを推進しています。
今回の連携協定により、EV充電インフラを整備することでEV普及を促進し、市民生活の利便性を向上させ、市域の経済循環につなげていくことを目指してまいります。
※「ゼロカーボンやつしろ推進計画 」
https://www.city.yatsushiro.lg.jp/kiji00321064/3_21064_113360_up_vxg0sm8e.pdf
協定の目的
地域課題の解決に向けて、相互の知見や資産などを生かし、EV充電インフラ整備を軸としたゼロカーボンシティの実現に関し協力することで、市民生活の利便性を向上させ、市域の経済循環につなげていくことを目指す。
協定に基づく連携事項
(1) EV充電器の設置に関すること。
(2) その他ゼロカーボンシティの実現に必要な取組に関すること。
合同会社DMM.com EV事業部 自治体統括責任者 高橋 知久 コメント
八代市はゼロカーボンシティの実現に向け、二酸化炭素排出量の削減につながる取り組みを積極的に推進されております。
EV充電インフラ整備を軸に、DMMが培ってきたノウハウやテクノロジーを活用することで、八代市の地域課題の解決につなげ、“持続可能で快適なゼロカーボンやつしろ”の実現に貢献してまいります。
八代市 市長 中村博生 コメント
本市は、「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、これまで再生可能エネルギーの導入等に取り組んできておりますが、本市における二酸化炭素排出量については、産業、家庭等の部門に比べ、運輸部門において削減が進んでいない状況にあります。そのため、今後、EVをはじめとする電動車の利用環境を整えることにより、その普及を促進し、自動車走行に由来する二酸化炭素排出量の削減を図っていくことが重要と考えております。
様々な事業を展開されているDMM.com 様と連携・協力し、これから市有施設へのEV充電器の設置に向けて取り組んでいけることを非常に心強く思うとともに、本連携協定締結により、EV充電インフラの整備及びEVの普及等が促進され、市民生活の向上やゼロカーボンシティの実現等につながることを期待しています。
「DMM EV CHARGE」とは
DMM EV CHARGEは、全国の商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等でご利用いただけるEV充電サービスです。普通充電器および急速充電器の導入に伴う初期費用(機器・工事費)とサービス利用料が無料の「0円プラン」をはじめ、事業者のニーズに合わせた様々なプランを提供しています。顧客の新たな来店動機となることで来店頻度や継続利用が増えたり、充電を目的として来店した潜在顧客層へのリーチ、地域のインフラとしての役割の発揮など、EV充電サービスを通じた地域のビジネス支援も行ってまいります。
<事業者のメリット>
- 0円プランを用意。費用を抑えてEV充電器を導入したい事業者にも対応。
- EV充電器の導入に伴う現地調査、工事、補助金申請など、面倒な手続きをすべて代行。
- 24時間365日のサポート体制を完備。緊急時の駆け付け対応、充電器の修理をサポート
<EVユーザーのメリット>
- 6kW〜180kW出力のEV充電器を提供。設置場所の利用ニーズ・利用状況に応じて、最適な充電器を選択可能。
- 簡単なアプリ登録とクレジットカードの登録だけですぐに充電と決済が可能。
- アプリ決済はDMMアカウントとの連携を予定。DMM.comの会員4,101万人が即時にサービス利用可能に。
・サービスサイト:https://ev-charge.dmm.com/
各プランの詳細はサービスサイトをご参照ください。
また、EV充電器の導入を検討されている事業者の方も、サービスサイトからお問い合わせください。
合同会社DMM.com について
会員数4,101万人(※)を誇る総合サービスサイト「DMM.com」を運営。1998年の創業以来、多岐にわたる事業を展開し、現在は60以上のサービスを運営。動画配信や電子書籍、アニメなどの多様なエンタメサービスに加え、3Dプリントや消防車・救急車の開発といったハードウェア分野、web3やAIなど最先端のテクノロジーを取り入れた事業など、様々な事業を手掛けています。2022年にはサブスクリプション会員システムの「DMMプレミアム」を立ち上げ、あらゆるエンタメ体験をシームレスにつなぐ「マルチエンタメ・プラットフォーム」の創造を目指しています。今後も、コーポレートメッセージ「誰もが見たくなる未来。」とともに、変化と進化を繰り返しながら、新たな事業に挑戦してまいります。
※2023年2月時点
・企業サイト:https://dmm-corp.com/
・プレスキット:https://dmm-corp.com/presskit/
・公式オウンドメディア:https://inside.dmm.com/