信頼関係と実行力で、 DMMを 次のステージへ。
- 棚田 泰啓
イノベーションを創出する、
あたらしい組織。
DMMの特徴は、意思決定のスピードが早いことと、事業領域に制限がないこと。「イノベーション本部」は、多くの事業を、スピード感を持って推進していくための組織です。地方創生や、TV通販をメインにTVを活かしたアライアンス事業、.make AKIBAのモノづくりなど、社内の横の連携がポイントになる横断系の事業部が集まっています。
我々のミッションは、「領域問わずイノベーションを創出する」こと。既存事業のアセットを活かしながら新しい事業展開をデザインしたり、ときには門外漢の領域にも積極的に踏み込んでいきます。
50以上もの事業を抱えていると、社内で隣の席の事業部が何をやっているのか、詳細までは把握できてないことが多いです。プレスリリースを見て新しい事業が始まったことを知るケースも、DMMでは日常茶飯事(笑)。
数多ある事業が入り乱れるカオスの中で、イノベーション本部が社内のハブとなることで、事業部間の連携を更に推進していきたい。より機動力をもってDMMの既存事業を伸ばし、また新たな事業を生み出していくことを目指しています。
なんでもカタチにできる場所に。
事業を軌道に乗せるためには、事業部間の連携と同じく「外との連携」もポイントです。相互に協力し合える社外のパートナーを見つけることができれば、その分事業展開の選択肢も増えます。商談を1回して終わりではなく、そこから次に繋がるコミュニケーションをこれまで心がけてきました。
意識したのは「相手にとって、いかに相談されやすい存在になれるか」ということ。信頼関係が無い相手に相談事をしたいとは思いませんから、まずは多くの人と信頼関係を築いていくことを大切にしました。
DMMは「なんでもやってる」会社だからこそ、「とりあえずなんでも相談してみよう」と、常に話を持っていきやすい会社でありたいなと思います。
「DMMのイノベーション本部に話したら、何か面白くしてくれるらしい」 そんな評判が、社内外で流れるようになったら嬉しいです。
目の前の環境の中で、
最適解をつくる。
私は元々、やりたいことや好きなことが明確にあるタイプではありません。「やりたいことが少ない」というのは、裏を返せば「何でもやれる余白が多い」ということ。どんなオーダーも選り好みせず、責任感を持って全力で“やりきる”ことを大切にしています。どんな状況でも、目の前の環境の中で、最適解を導き出していけるスタイルを目指しています。
DMMは「なんでもやってる」会社だからこそ、アイデアだけでなく実行力も伴った組織にしていきたい。やりたいことがある人が次々に集まってくることは素敵ですが、集まった事業プランを愚直に運用フェーズまで持っていく人材も、DMMには必要です。
事業の種を引き寄せる信頼関係と、それをカタチにする実行力。2つの掛け算で、DMMの事業をさらに飛躍させていきたいと思っています。