チームラボプラネッツ
「超巨大な4つの作品空間と2つ庭園など、計9作品による「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園 」
人々は、他者と共に、「Body Immersive」というコンセプトの超巨大な作品に、身体ごと没入することによって、身体と作品との境界を曖昧にし、自分と他者と世界との境界を連続的なものに変え、私たちと世界との境界のない新しい関係を模索する。
はだしとなって、超巨大な作品に、他者と共に、身体ごと、圧倒的に没入していく。
展示詳細:https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/
チームラボプラネッツ ハイライト動画:https://youtu.be/xofyyJYYWMY
世界で一株しか存在しない、チームラボオリジナル青いコチョウランが本日より世界初公開
Phal. KS Blue Luedde ‘teamLab Sunshine Star’&‘teamLab Moonlight Star’
チームラボプラネッツの新たな作品「Floating Flower Garden」で、大変貴重なコチョウランPhal.‘teamLab Sunshine Star’とPhal.‘teamLab Moonlight Star’が本日より、世界初公開します。
このコチョウランは、2015年、2021年世界らん展日本大賞受賞者の有限会社座間洋らんセンターの加藤春幸氏が青いコチョウランを目標に品種改良中の「Phal.KS Blue Luedde」の選抜株です。
今回加藤氏に展示協力いただき、最も特別な花色を2つ選抜し、それぞれに個体名‘teamLab Sunshine Star’、‘teamLab Moonlight Star’と命名しました。
世界でこの花が見られるのはチームラボプラネッツのみとなります。開花期間は約1ヶ月です。
このコチョウランが特別で大変貴重な理由は、世界に青いコチョウランの原種は4種類しかないといわれていた中で、近年発見された第5種類目の青いコチョウラン「Phal.lueddemanniana coerulea」(ルデマニアナ セルレア)を親にして生まれた事にあります。 本年度の世界らん展に出品した兄弟株3株全てが入賞をした、世界からも注目されている最新品種のコチョウランです。
青みがかったミステリアスな花に顔を近づけると、爽やかな香りが漂ってきます。
大変貴重なコチョウランですので、一度ご来場の際にご見学ください。
コチョウランの展示場所は、現地で「Floating Flower Garden」の作品周辺のスタッフにお声がけいただき、ご確認ください。
13,000株を超えるランの花を使用した、新作品
Floating Flower Garden; 花と我と同根、庭と我と一体 / Floating Flower Garden; Flowers and I are of the Same Root, the Garden and I are One
teamLab, 2015, Interactive Kinetic Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
作品: https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/ffgarden_planets/
花々が、立体的に埋め尽くされた花の塊であり、庭園である。
空間は花々で埋め尽くされているが、人がいる場所では、花が上がっていくことで、空間が生まれる。そのため、人々は、花で埋め尽くされた塊の中を、自由な方向にゆっくりと歩き回ることができる。作品の中で、他者と出会うと、それぞれの空間はつながり、1つの空間になる。
禅の庭園は、山の中で大自然と一体化するように修行を行っていた禅僧が集団で修行をするための場として、生まれてきたとも言われている。
禅の公案に「南泉一株花(なんせんいっちゅうか)」というのがある。僧肇(そうじょう)の有名な句「天地と我と同根 万物と我と一体也」を、ある人が「也甚だ奇怪なり」と南泉和尚に問うた。南泉和尚は「時の人この一株の花を見ること夢の如く相似たり」と言ったという。
本作は、人々が花々の中に埋没し、花と一体化する庭園である。花を近くで見続けると、花もまた人を見はじめる。その時、人は花と一体化し、はじめて花を見ていることになるのかもしれない。
本作品の花々は、ラン科の花々である。多くのラン科の植物は、土のない場所で生き、空気中から水分を吸収する。この作品の花々は、空中で生きており、日々成長しつぼみをつけ咲いていく。空中に生えているとも言える。
花が咲く植物は、植物の種類の中でもっとも最後に現れた。そして、ランは、花の中でもっとも最後に現れた花、つまり、もっとも進化した植物とも言える。ランが現れたのは最後だったため、すでに土の上は他の植物でいっぱいであった。そのため、他の植物のいない岩や木の上など土のないところで生きられるように進化した。土のないところで生きれるように進化した花がランとも言える。そして、もっとも種類の多い植物でもある。陸上にある全ての植物の種類の約10%は、ラン科の植物とも言われている。そもそも陸上の植物25万種のうち、花が咲く植物が少なくとも22万種である。進化は、多様性の享受を選び、そして、花とは多様性を生むために生まれたとも言える。そして、もっとも進化したランは、他の花をも圧倒する多様性を選び、その多様性によって、他の植物がいない様々なところで生きれるように進化したのだ。進化は何を選んだのか、考えさせられる。
また、ランは花粉媒介を行う特定の昆虫との共進化の例で知られており、パートナーの昆虫の行動する時間に合わせて香りが強くなる。そのため、作品空間は、朝、昼、夕、夜と、空間の香りが刻々と変わっていく。本作品のランは夜行性の昆虫がパートナーであるランが多いため、夜の超高密度のランによる香りは、圧巻である。
作品の炎を持ち帰ることができる、スマートフォンアプリ「teamLab: FIRE」が登場。
スマートフォンアプリ「teamLab: FIRE」を起動して、チームラボプラネッツのパブリックアート「空から噴き落ちる、地上に憑依する炎」に近づくと、炎がともり、作品の炎を持ち帰ることができます。また、ともした炎を、他の人のアプリに近づけると、炎がつながっていきます。自分が最初にもらった炎を、誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は世界中に広がり、広がった炎群はアプリ内の地図に描かれていきます。アプリを活用することでより一層作品を楽しむことができます。
「teamLab: FIRE」アプリ: https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/#fire
「teamLab: FIRE」アプリで所有できる作品
憑依する炎 - Continuity / Universe of Fire Particles - Continuity
作品:https://www.teamlab.art/jp/w/universe_fireparticles_continuity/
動画:https://youtu.be/6ZWc9_DJ9Tw
《憑依する炎 - Continuity》は、この作品を持っている人から分けてもらうことで、所有する。そして、この作品は、他の人に分けていくことができる。また、《空から噴き落ちる、地上に憑依する炎》の作品から、この作品をもらい、持ち帰ることができる。
世界中のどこでも、この作品をつなげることができる。スマートフォンアプリ《teamLab: FIRE》を起動して、特定の作品や、他の人が持っているこの作品の炎に近づくと、あなたのスマートフォンに炎がともる。その炎を、他の人のアプリ《teamLab: FIRE》に近づけると、炎がつながっていく。自分が最初にもらった炎を、誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は、世界中に広がっていく。
つながって広がっていく炎群全体、そして、自分から分けて広がっていく炎群が、アプリ内の地図に描かれていく。
「teamLab: FIRE」アプリで炎をもらえる作品
空から噴き落ちる、地上に憑依する炎 / Universe of Fire Particles Falling from the Sky
teamLab, 2021, Interactive Digital Installation, W6000mm D6000mm H15000mm, Sound: Hideaki Takahashi
作品:https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/universe_fireparticles_falling/
動画:https://youtu.be/6ZWc9_DJ9Tw
夏限定で向日葵に変化する作品
来場者が裸足になって水の中を歩いて体感する作品《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity》が、今の時期だけ夏の装いになります。2021年7月21日(水)から8月6日(金)まで、水面に向日葵が広がる空間を体験することができます。
人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング / Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People - Infinity
teamLab, 2016-2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
作品:https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/koi_and_people/
動画:https://youtu.be/1kflpngHJyk
展示概要
チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com
所在地: 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
開館時間
7月:平日10:00 - 20:00、土日9:00 - 20:00
(7月22日〜7月31日は、9:00 - 20:00)
*最終入場は閉館の1時間前
休館日:7月20日(火)
※開館時間が変更になる可能性がございます。公式ウェブサイトをご確認ください。
チケット料金:
大人(18歳以上) 3,200円
大学生・専門学生 2,500円
中学生・高校生 2,000円
小人(4歳 – 12歳) 300円
3歳以下 無料
シニア(65歳以上) 2,400円
障がい者割引 1,600円
新型コロナウイルスの感染防止策
チームラボプラネッツで実施している感染防止策の詳細はこちらをご確認ください。
https://teamlabplanets.dmm.com/covid-19
■公式HP・SNS
公式ウェブサイト: https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/
Instagram: https://www.instagram.com/teamlab.planets/
Facebook: https://www.facebook.com/TL.Planets/
Twitter: https://twitter.com/teamLabPlanets
#teamLabPlanets #チームラボプラネッツ
【プレスキット】
https://goo.gl/tQXMLm
株式会社PLANETS
2017年設立。teamLab Planets TOKYOの施設運営と管理および飲食店の経営と管理を行う。
所在地:東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー26F
代表者:野本 巧
チームラボ / teamLab
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。
チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、台北、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2022年末まで東京・豊洲に《水に入るミュージアムと花と一体化する庭園》「チームラボ プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」ソフトオープン。2021年7月16日から九州・武雄温泉・御船山楽園にて「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」開催。
チームラボの作品は、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に永久収蔵されている。
teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.
チームラボ: https://www.teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab/
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