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    【DMM WEBCAMP×鹿児島県垂水市】デジタルツールを駆使して業務改革の実行力向上を目指すDX研修を実施

    〜デジタルリテラシーの向上によるDX推進〜

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    株式会社インフラトップ(本社:東京都港区、代表:大島礼頌 https://infratop.jp/)は、地方自治体のDX推進を加速させるため、9月7日より垂水市でDX研修を実施します。幅広い部署の職員を対象として2ヶ月間、リテラシー向上のためのワークショップやプロジェクト創出型のワークショップを通じて、デジタルリテラシーの向上や課題解決企画の実現を目指します。 本プロジェクトは、合同会社DMM.com(本社:東京都港区、会長 兼 CEO 亀山敬司(以下、DMM)が展開する地方創生事業(DMM 地方創生)と連携し、取り組んで参ります。

    地方自治体のDXに必要な3つの要素

    デジタル・トランスフォーメーション(以下、DX)とは住民サービスの向上を主な目的とし、デジタル技術やデータを活用して新しい価値を生み出すことや、仕組みを変えることです。社会全体のデジタル化を進めるためには、住民に身近な行政を担う自治体、とりわけ市区町村の役割は極めて重要であるとされています。
    自治体行政の視点として総務省から発表されている狩野英司氏の『自治体DXを推進する力』では、自治体がDXで成果を挙げるためには、的確な課題と目標を設定し、効果的かつ現実的な実現方策を練り上げる必要があり、そのためのアプローチとして、デザイン・データ・デジタルの「3つのD」の観点が必要であると述べられています。

    参考:デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針
    https://www.city.shijonawate.lg.jp/uploaded/attachment/15914.pdf 
    参考:自治体 DX を推進する力【前編】ーDX 推進人材の確保と育成に向けてー
    https://www.soumu.go.jp/main_content/000774365.pdf 
    参考:自治体 DX を推進する力【後編】ーDX 推進人材の確保と育成に向けてー
    https://www.soumu.go.jp/main_content/000786155.pdf 
    (一般社団法人行政情報システム研究所主席研究員 狩野英司)

    必要とされているデジタルリテラシーと不足している現状

    『自治体DXを推進する力』によれば、「3つのD」により優れたアプローチを論じた上で、それを実行する「人」が必要になります。利用者の課題をきめ細かく把握した上で、一人ひとりに寄り添ったサービス設計が必要となり、そのためには、自治体職員の側にもデジタルに関する一定の素養が欠かせないと述べられています。
    一方で、『令和3年情報通信白書』の「世の中でデジタル化が進んでいないと思う理由」の調査結果では、「利用する人のリテラシーが不足しているから」が44.2%、「様々な分野におけるデジタルでの業務利活用が不十分だから」が36.7%などが挙げられており、多くの人がデジタルに対するリテラシー不足を感じていることが示されています。


    参考:令和3年情報通信白書
    https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd111410.html (総務省)

    垂水市の取り組み

    鹿児島県垂水市では、市民の利便性向上を目的とし、持続可能な行政サービスの提供、デジタル社会の実現に向けた自治体DXを全庁的に推進しています。その取り組みのひとつとして、デジタル人材育成研修を、幅広い部署の職員を対象として9月7日から2ヶ月間実施します。DMM WEBCAMPで使用しているツールを利用してDXに関する基礎知識のオンライン学習に取り組み、学習した基礎知識をもとにワークショップを通じて課題解決策の企画をすることをゴールとします。また、リテラシー向上のためのワークショップやプロジェクト創出型のワークショップを通じて、自治体の状況に合わせたデジタルツールの活用について学習します。

    インフラトップは、これまでの「ITスキル学習サービス」と「転職支援サービス」のノウハウを活かし、地方自治体の課題解決と今後実現したい未来に近づくために適切な手段を提案します。
    これにより、地方でも活躍できるITスキルを持った人材を増やすことや就労場所を問わずに活躍できる働く人材の職業選択の幅を広げ、地域活性化を目指します。
    インフラトップは地方創生にも影響力のある企業としてさらなる信頼と実績を得て、地方自治体のデジタル化の推進をはじめとしたソリューション提供を通じて日本の国力を上げていきたいと考えています。

    垂水市担当者様コメント

    DXを推進するためには、その担い手となる職員が常に進化し続けるデジタル技術やそれに伴う生活の変化に合わせて、業務の効率化や行政サービス向上に積極的に取り組む共通意識を持つとともに、それを具現化するための業務改革の実行力を身につける必要があると考えます。
    本研修は、受講者が業務改革の実行力を身につけることなどを目的としており、また、受講者が各課におけるデジタル化の取組の推進役としての役割を担うことを期待しています。

    鹿児島県垂水市について

    垂水市は、鹿児島県大隅半島の玄関口に位置し、恵み豊かな錦江湾と優美な桜島を目の前に望む緑豊かなまちです。
    錦江湾沿いの美しい海岸線、自然が多く残る高隈の山々、神秘的な景観の広がる猿ヶ城渓谷など豊かな自然が数多くあり、その豊かな自然に恵まれた大地と海を生かしたカンパチ、ぶりなどの特産物、豊富な水を利用した焼酎や飲む温泉水などの特産品が数多くあります。

    垂水市ホームページ:http://www.city.tarumizu.lg.jp/ 

    DMM WEBCAMPについて


    DMM WEBCAMPは、2014年より開校したプログラミングをはじめとする「ITスキル学習サービス」と「転職支援サービス」を提供するスクールです。これまでに8,000名以上のIT人材を輩出し、卒業生は習得したスキルを活かして一人ひとりの「理想のキャリア」を実現しています。
    異職種からエンジニア転身を目指す”転職サポート”と、多彩なITスキルを身につけ仕事と生活を豊かにしたい方に向けた学習ラインナップを取り揃えています。

    DMM 地方創生について

    DMMは2019年より「DMM 地方創生」として地方創生事業に参入し、「事業創出企業として地域に貢献する持続可能な事業を生み出す」をミッションに、展開する60以上の事業を通じてこれまでに培ってきたノウハウ・専門人材・ネットワークを活用した事業企画を地域ごとの課題に応じて提供しています。

    ・ホームページ:https://sousei.dmm.com/

    株式会社インフラトップについて

    2014年創業後、2018年11月にDMM.comにグループイン。「学びと仕事を通して、人生を最高の物語へ。」のビジョンのもと、「最高の物語」に向けて人生を切り開きたいと思っている方に、機会と成長を提供しています。

    学習はポテンシャルを最大限に活かすための手段です。身につけたスキルは新しい生き方を可能にします。一人でも多くの方にとって接しやすい、学びやすい、毎日会いたくなるようなパートナーであり続け、サービスを通して一人ひとりの「最高の物語」で満ち溢れた世界を目指していきます。

    株式会社インフラトップ 会社概要

    社名:株式会社インフラトップ https://infratop.jp/
    会社所在地 :東京都港区六本木3丁目2番地1号 住友不動産六本木グランドタワー23階
    電話番号:03-6869-4700
    設立年月日 :2014年11月19日
    資本金:1億9000万円(資本準備金を含む)
    代表者 :代表取締役 CEO 大島 礼頌(おおしま あやのぶ)
    事業内容 :教育事業、人材関連事業
     

    お問い合わせ

    • 【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】

      株式会社インフラトップ 広報担当 大内山
      Tel:03-6869-4700/E-mail:misaki.o@infratop.jp

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