スタートアップ企業支援プログラム「Microsoft for Startups」とは
Microsoft for Startupsとは、マイクロソフト社が革新的な技術やサービスを有するスタートアップ企業のサービス立ち上げから顧客開拓まで徹底伴奏する支援プログラムです。採択されたスタートアップ企業は、AzureやOpenAIをはじめとするマイクロソフト社の保有する強力なテクノロジーへのアクセスに加え、同社のパートナーネットワークを活用した、事業拡大に適した専用のリソースが提供されます。
・「Microsoft for Startups」概要
https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/startups/
エントリーの背景
Algomaticは大規模言語モデルといった生成AI技術を活用したサービスの開発・提供を目的に設立されました。「生成AIで心躍る未来を創る」をミッションとして、ChatGPTのビジネス活用を促進する「ビジネスGAI」を筆頭に、AIと人間が共創する未来を見据えたサービスを展開しており、ビジネスにおけるコミュニケーションや意思決定をさらに効率化、ヒトのもつポテンシャルを広げることを目指しています。
今回、Algomaticは事業拡大のチャンスを得ることでサービスの開発や品質改善をより一層加速できると確信し、Microsoft for Startupsに応募する運びとなりました。
今後の取組み
採択された本プロジェクトを通じて、「ビジネスGAI」をはじめとした、生成AI技術活用サービスの開発・提供・品質改善をより一層加速させるとともに、この機会を最大限に利用し、そのプロセスにおいて生成AI技術のもつポテンシャルを引き出すことに全力を注ぎます。
誰でも安全かつ簡単に使える法人向けChatGPT「ビジネスGAI」の特徴
「ビジネスGAI」は、誰でも安全かつ簡単に使える法人向けChatGPTです。
1. ChatGPTに入力するデータが学習されず安心
個人でChatGPTを利用する場合、ユーザーが入力した文章はOpenAIの学習に使用される可能性がありました。また、学習されないように会話履歴をオフに設定すると、過去の記録を見返すことが難しくなるというデメリットがありました。「ビジネスGAI」では、OpenAIのAPIを利用しているため、ユーザーが入力した文章はOpenAIに学習されることなく、高いセキュリティのもと安心してビジネス活用ができます。
2. 職種別・目的別にユーザーが使いやすい
ChatGPTは用途が幅広い反面、使い慣れないユーザーにとっては、用途やプロンプト(入力する文章)が明確でないことで、利用しにくい状況がありました。「ビジネスGAI」では、ビジネス成果が出るユースケースを元に、ChatGPTに「専門家AI」という形で特定のペルソナを与え、ユーザーにとってより使いやすくかつ精度の高い回答を実現します。
3. ユーザーの利用実態を管理できる
ChatGPTは、企業が使用許可をしていない、あるいは従業員が個人利用していることを企業側が把握できていないケースがあり、シャドーITとも呼ばれ問題になっています。「ビジネスGAI」では、ユーザーの利用実態を管理することができたり、出力結果を共有しやすくなっており、企業組織で活用することを想定して設計されています。
・「ビジネスGAI」サービスサイト
https://businessgai.com/
詳細資料のご請求やお問い合わせは、上記サイトよりお願い申し上げます。
会社概要
社 名 :株式会社Algomatic
所在地 :東京都港区六本木三丁目2番1号
代表者 :大野 峻典
設 立 :2023年4月13日
事業内容: 大規模言語モデル等生成AI技術を活用した、サービスの開発・提供
会社HP:https://algomatic.jp/