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【調査結果】大学生の英語学習に関する意識調査(大学生・大学院生・短大生・専門学生)
サマリー
英語学習においては今後コミュニケーションを重視し、いろいろな国の人との会話を通してグローバルで多様性のある視点を身につけたいという学生のスタンスが明らかとなった。
また学生生活の様々な場面において、学生の間に人脈や視野を広げ、さらにそれを深めていきたいと考える大学生の価値観も浮き彫りとなった。
トピックス①
英語が将来の自分にとって大切だと思う理由
1位「外国人とコミュニケーションが取れることは楽しそうだから」(29.6%)
2位「日本国内だけを視野に入れた生き方に不安を感じるから」(21.0%)
トピックス②
これまで英語を学んできたなかで、最も自信を持っている英語スキルは「リスニング」(27.2%)、次いで「リーディング」(23.5%)
今後最も向上させたい英語スキルは「コミュニケーション/会話力」(50.6%)
トピックス③
学生の英会話学習スタンス、約6割が「グローバルな視点を身につけたい」(59.3%)
トピックス④
学生でいるうちに経験したいことや、時間を割いておきたいこと
「友達や人脈づくり」(53.1%)が過半数を占め、次点は「様々なものの見方に触れる」(41.9%)
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調査概要
調査名 :大学生の英語学習に関する意識調査
実施期間 : 2022年6月24日〜7月4日
対 象 : 「英語が将来の自分にとって大切」だと思う全国の大学生・大学院生・短大生・専門学生 81名
調査方法 : インターネット調査
調査委託先:株式会社マーケティングアプリケーションズ
英語が将来の自分にとって大切だと思う理由、約3分の1が「外国人とコミュニケーションが取れることは楽しそうだから」
まず「英語は将来の自分にとって大切だと思いますか?」という質問に対して「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した学生に対し、英語が将来の自分にとって大切だと思う理由について質問したところ下記のような結果となりました。
最も多い回答は「外国人とコミュニケーションが取れることは楽しそうだから」(29.6%)となり、約3分の1を占める結果に。次いで多い回答は「日本国内だけを視野に入れた生き方に不安を感じるから」(21.0%)となりました。
学生の約3人に1人が外国人とのコミュニケーションに楽しみを見出し、さらに約5人に1人は「日本国内だけで生きる」という選択肢に不安を抱えている現状がうかがえます。
実際にフリー回答では、「就活のみならず、就職後も英語を使う機会が多いため、学生のうちから意欲的に学習しておくことが必要だと考えます」「普遍語である英語を使えたほうが、仕事などの可能性が広がるから」といった声が挙げられました。
今後最も向上させたい英語スキル、過半数が「コミュニケーション/会話力」
「これまで英語を学んできたなかで、ご自身が最も自信を持っている英語スキルは何ですか?」と質問したところ、最も多い回答は「リスニング」(27.2%)、次いで「リーディング」(23.5%)という結果となりました。
一方で「今後最も向上させたい英語スキルは何ですか?」と質問した結果、最も多い回答は「コミュニケーション/会話力」(50.6%)となり、大学生の過半数がこれまでの学習ではコミュニケーションや会話に重きをおけていなかったものの、今後英語学習を進めるにおいてコミュニケーションを重要視している傾向が明らかとなりました。
その理由としてフリー回答では「『聞く』だけではなく、『話す』スキルも磨くことによって、よりスムーズな会話をしてみたいと思うから」「今後英語で会話をする時に、一番必要な能力だから」という声が挙げられました。
学生の英語勉強法、現状最多は「TOEICやTOEFLなど資格に向けた勉強をする」
続いて学生に「今どのような方法で英語学習に取り組んでいますか?」と質問したところ、最も多い回答が「TOEICやTOEFLなど資格に向けた勉強をする」(34.6%)、次いで「参考書やテキストを読む、問題を解く」(32.1%)となりました。
「今後どのような英語学習に力を入れたいですか?」という問いに対しても、最も多い回答は「TOEICやTOEFLなど資格に向けた勉強をする」(33.3%)、次いで「参考書やテキストを読む、問題を解く」(30.9%)となりました。また、ほぼ僅差で「テレビやラジオの英語学習番組を活用する」(29.6%)、「英会話学校に通う」(28.4%)、「オンライン英会話を活用する」(24.7%)が続く結果となりました。
この結果から、現状の英語学習法としては、資格対策や参考書、テキストを読む・解くなど、机に向かって行うような学習法が約3分の1を占め、今後もそういった学習法を継続したいという考えがうかがえるものの、新たにリスニングや会話などのコミュニケーションに重点を置いた英語学習にも取り組みたいと考える学生の傾向が浮き彫りとなりました。
学生の英会話学習スタンス、約6割が「グローバルな視点を身につけたい」
「英語を学ぶ際、本やテキストだけでなく実際に外国人と英語で会話したいと思いますか?」という問いに対しては、「かなりそう思う」(33.3%)「ややそう思う」(35.8%)となり、「外国人と英語で会話をしたい」と考える人が3分の2以上を占める結果となりました。
また上記質問で「かなりそう思う」「ややそう思う」「どちらともいえない」と答えた人に「英会話を学ぶときのスタンスとして近いものを教えてください。」と質問したところ、「グローバルな視点を身につけたい」(59.3%)、「非ネイティブを含めいろいろな国の人と会話したい」(40.7%)が続き、「ネイティブだけから学びたい」は11.1%に留まりました。
この結果からも、英語学習に対してコミュニケーションを重視し、ネイティブだけから学ぶというよりは、いろいろな国の人と会話をすることでグローバルで多様性のある視点を身につけたいという価値観を持つ学生が多いことがわかります。
学生でいるうちに経験したいこと、過半数が「友達や人脈づくり」。次点で「様々なものの見方に触れる」
最後に「学生でいるうちに経験したいことや、時間を割いておきたいことは何ですか?」という質問をしたところ、下記のような結果となりました。
最も多い回答は「友達や人脈づくり」(53.1%)で過半数を占め、次点は「様々なものの見方に触れる」(41.9%)、次いで「趣味や特技の幅を広げる」(35.8%)「新しいチャレンジをする」(34.5%)「好きなことに没頭する」(33.3%)と僅差で続き、英語学習にとどまらず学生生活の様々な場面において、学生の間に視野を広げ、さらにそれを深めていきたいと考える大学生の姿勢が浮き彫りになりました。
世界120カ国以上の講師たちとおしゃべりすることで、視野が広がるDMM英会話
オンラインでマンツーマンの英会話レッスンを提供する「DMM英会話」では、世界120ヵ国・1万名以上の多国籍な英語講師が在籍し、単なる英会話レッスンにとどまらず、会話を通じて講師の国の文化や社会情勢に触れたり、また講師と趣味や普段のルーティンについて話すことで新たな気付きを得られたりなど、受講者の皆さまの視野を広げる機会を提供しています。
実際に2022年2月に実施した会員向けアンケート(※1)では、「多国籍な講師から学んだ生活・文化の違いや新しい発見、価値観を変えた出来事、記憶に残る会話などはありますか?」という問いに対して、下記のような声が挙がりました。
・海外の先生の方がよく日本のことを知っているなと思う場面が多々あり、改めて日本について学んだり考えることが多くなりました。日本の報道だけで判断するのではなく、もう少し広い視野で日本を見ることができるようになったと思います。
・講師の中には色々なキャリアや経験を持った方も多くおり、英語だけでなくキャリアに対する視野も広げることができた。
特に海外関連の部署に挑戦したいと考えていたもののなかなか自信の持てなかった自分に「一度きりの人生、挑戦したもの勝ち」と豊富な経験を元にアドバイスしてくださった講師の方もおり大変勇気をもらいました。
・英会話のみでなく、ライフスタイル全体の視野が広がる楽しみがあります。
また2021年9月に実施したアンケート(※2)では、ユーザーの65%以上が「生涯学習/日課/趣味として」サービスを利用しているという結果が分かり、DMM英会話が多くの方々にとって「日々の楽しみ」として存在していることが明らかになりました。
今後もDMM英会話は、ブランドメッセージ「世界中とおしゃべりしよう」を掲げ、世界中の講師とのレッスンを通して、英会話習得はもちろん、新たな発見や学び、異国文化に触れる楽しみを提供していきます。
※1:無料会員を含むDMM英会話会員向けアンケート(実施期間:2022年2月1日(火)〜14日(月)、回答数:10,164名)
※2:無料会員を含むDMM英会話会員向けアンケート(実施期間:2021年9月1日(水)〜12日(日)、回答数:4,925名)
「DMM英会話」について
「DMM英会話」は、24時間365日マンツーマンレッスンが受けられるオンライン英会話サービスです。「世界中とおしゃべりしよう」をブランドメッセージとし、ネイティブの国をはじめアジア、ヨーロッパ、中南米など、世界120ヵ国・1万名以上の英語講師から言語だけでなく世界中の文化や慣習、多様な価値観を楽しみながら学ぶことができます。
レッスンシステムは独自開発で、ビデオ通話や教材閲覧、チャットなどのレッスンに必要な機能が、Webブラウザ上の一画面で完結。複数の画面を行き来する必要がなく、快適にレッスンを体験いただけます。
2021年8月に、国内のオンライン英会話サービスでは初(※3)となる累計会員数(※4)100万人を突破。オンライン英会話サービスでの認知度No.1および、価格満足度、講師の質、レッスンプランの充実度など16項目中16項目全てでオンライン英会話サービス評価指数No.1(※5)を獲得。
※3 自社調べ
※4 無料登録会員も含む全ての累計会員数
※5 調査委託先:インテージ、実施日時:2020年4月、調査対象:18~59歳男女(1,085名)