展示会について
DMM.make 3Dプリントが取り扱っている素材および、本イベントの協賛社である株式会社日本HPのサンプル品や、ユーザーの造形品、全50点以上を展示いたしました。
展示会場には、3Dプリンターの活用に関するお悩みについてプロに相談ができる、相談窓口も設けました。
セミナーについて
DMM.make 3Dプリント:「造形サービスで取り扱う素材の活用法」について発表
合同会社DMM.com DMM.make 3Dプリント事業部 渡邉 仁史による講演では、造形サービスで取り扱っている各素材の特性、適した使用用途、素材別造形精度・仕上がりの差などについてご紹介しました。
まずはじめに、2013年のサービス開始以来これまでに、法人の取引実績1000社以上、累計造形出荷実績67万件に上り、現在取り扱っている素材数は24種類であることについて言及しました。
次に、取り扱っている素材の中から、人気素材のナイロン・MJF・アクリルをはじめ、おすすめ素材のチタン・NEX400・リアルシリコンについて、それぞれ比較しながら、各素材の特徴について解説しました。また、2022年6月3日より新たに追加した光造形樹脂(レジン)についても紹介し、従来品よりも50~70%OFFの圧倒的低価格でありながら、縦130㎝までの大物を造形できる点を特徴として挙げました。
新素材について: https://make.dmm.com/public/print/new_resin_a/
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日本HP:「HP Jet Fusion 3Dプリンターによる新しい製造の可能性」について発表
株式会社日本HP 3Dプリンティング事業部 宮内大策氏による講演では、粉末に熱を加えて粉末の樹脂を融合する、従来の3D造形方式と比べて格段に優れた生産性・靭性・強度・耐衝撃性を持つ、日本HP社独自の造形技術について紹介しました。
まずはじめに、事業立ち上げから4年間で累計1億個(2021年9月時点)の造形を達成し、現在は1億4千万個が達成目前であることや、「Wohlers Report」という第三者機関で、ユーザーが選ぶ最も費用対効果の高い3Dプリンターに選ばれたことについて言及しました。
次に、HP Jet Fusionの活用領域として注力している、「自動車・輸送機関」、「工作機械・ロボット」、「医療」、「コンシューマー製品」、それぞれの分野における国内の導入事例について紹介しました。
最後に、宮内氏は「今ある射出成型や切削技術など、日本の高い技術力に、3Dプリンターを加えることによって違うアイデアが生まれると考えているため、そのようなことをどんどん提案していきたい。」と熱く意気込みを語りました。
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「世界で一番3Dプリントのことがわかるメディア」でもレポートを公開!
DMM.make 3Dプリントが運営するオウンドメディア「世界で一番3Dプリントのことがわかるメディア」で、3Dプリンター活用展のより詳細なレポートを公開しておりますので、是非ご覧ください。
URL: https://make.dmm.com/blog/3dprinter_exhibition_2022060304/
DMM.make 3Dプリントについて
DMM.make 3Dプリントは、利用ユーザー数が国内最大規模を誇る3Dプリントサービスです。
3Dデジタルスキャン、3Dプリンターを用いた造形など、3Dプリンターに関わるあらゆる領域をトータルサポートいたします。
・ホームページ: https://make.dmm.com/print/
・企業導入事例: https://works.make.dmm.com/
・クリエイターズマーケット: https://make.dmm.com/market/
・世界で一番3Dプリントのことがわかるメディア: https://make.dmm.com/blog/
合同会社 DMM.com について
総合エンタテイメントサイト「DMM.com」を運営。会員数は3,196万人を突破。1998年の創業からこれまで、動画配信、FX、英会話、ゲーム、太陽光発電、3Dプリントなど50以上のサービスを展開。沖縄での水族館事業参入、ベルギーでのサッカークラブ経営など、様々な事業を手掛けてまいりました。また2018年より若手起業家の支援を強化、「DMM VENTURES」による出資や、M&Aなどを積極的に展開しています。今後も、コーポレートメッセージ「誰もが見たくなる未来。」とともに、変化と進化を繰り返しながら、新たな事業に挑戦してまいります。
・企業サイト: https://dmm-corp.com/
・プレスキット: https://dmm-corp.com/presskit/