東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」では、冬季限定で、温かいお湯に入って作品を体験できます。水の中を歩く作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」の水温を、冬の季節限定で、36℃程度の「不感温度帯」(入浴に際して熱くも冷たくも感じない温度)に設定。この温度帯は、体に負担をかけずに入浴できる最適な温度で、体の副交感神経が優位になり、心身ともに一番心地良くリラックスできる温度設定と言われています。お湯に入りリラックスした状態で、より深い没入体験をお楽しみください。
また、「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」は、今の季節だけ冬の花々が見られる空間に変化しています。無限に広がる水面を泳ぐ鯉は、人々にぶつかると、今の時期だけ、冬の花々となって散っていきます。冬の花々が見られるのは、2022年2月28日(月)まで。
*お湯を使用した作品の衛生管理について
お客様に安心してご鑑賞いただくために、以下の対応を実施しています。
- 常時濾過機を使用し、お湯を循環させる事で濁質を取り除いています。
- 衛生状態を保つため、塩素濃度を1時間毎に1回測定を行い、適正な基準となるよう塩素の調整を実施しています。
- お湯の作品を出た際にお渡しするタオルはクリーニングされた清潔なものを使用しています。
また、当館では来場者の皆さまとスタッフの健康と安全の確保を最優先に、入館人数の制限など新型コロナウイルス対策を徹底し、引き続き館内の環境整備に努めております。詳細はウェブサイトをご確認ください。
https://teamlabplanets.dmm.com/covid-19
冬の期間限定でお湯に入れる作品
*作品の水温を、36℃程度の「不感温度帯」に設定。
人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング / Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People - Infinity
teamLab, 2016-2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
作品詳細 : 人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング
無限に広がる水面に鯉が泳いでいる。人々は水の中に入り歩く。
鯉は、水の中の人々の存在に影響を受け、また他の鯉の影響を受けながら泳ぐ。そして、鯉は、人々にぶつかると、花となって散っていく。1年を通して、咲いていく花々は季節とともに移り変わっていく。
人々の存在に影響を受けて泳ぐ鯉の軌跡によって、線が描かれていく。
作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、鑑賞者のふるまいの影響を受けながら、変容し続ける。今この瞬間の絵は2度と見ることができない。
日没後に輝く作品
※日没時間は、作品ページに毎日更新されて表示されています。冬は日没時間が早いため、早い時間から光り輝く作品空間を体験できます。
呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色, Sunrise and Sunset / Moss Garden of Resonating Microcosms - Solidified Light Color, Sunrise and Sunset
teamLab, 2021, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
作品詳細 : 呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色
日中と日没後で様子が変わるOvoid(卵形体)が、敷き詰められた苔の庭園である。
日の出と共に、Ovoidは周りの世界を映しはじめる。人に押され、もしくは風に吹かれ倒れると、音色を響かせ自ら立ち上がる。その周辺のOvoidも次々に呼応し、同じ音色を響かせ連続していく。
日の入りと共に、Ovoidは、自ら光り輝き出す。人に押され、もしくは風に吹かれ倒れると、その光を強く輝かせ、音色を響かせ自ら立ち上がる。その周辺のOvoidも次々に呼応し、同じ光を輝かせ、同じ音色を響かせ連続していく。
作品空間は、吹く風や雨、そこにいる人々のふるまいの影響を受けながらインタラクティブに変容し、環境と人々を作品の一部にしていく。それにより、作品と人々と環境、それから自分と他者が、境界なく連続していく。Ovoidは、風が静かで人々が何もしない時、ゆっくりと明滅をはじめる。
チームラボは色の概念を更新することを試みている。Ovoidは「固形化された光の色」と名付けられた新しい概念の色、61色で変化していく。
チームラボプラネッツ TOKYO DMM
超巨大な4つの作品空間と2つの庭園からなる「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園 」。
人々は、他者と共に、「Body Immersive」というコンセプトの超巨大な作品に、身体ごと没入することによって、身体と作品との境界を曖昧にし、自分と他者と世界との境界を連続的なものに変え、私たちと世界との境界のない新しい関係を模索する。
はだしとなって、身体ごと没入し、他者と共に世界と一体となる。
展示詳細 : 水に入るミュージアムと花と一体化する庭園
チームラボプラネッツ ハイライト動画 : https://youtu.be/oiQoe9Ow9o0
展示概要
チームラボプラネッツ TOKYO DMM
所在地 : 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
開館時間 :
<1月>
- 平日 10:00 - 19:00
- 土曜 9:00 - 20:00
- 日曜 / 祝日 9:00 - 19:00
<2月>
- 平日 : 10:00~19:00
- 土日祝: 9:00~19:00
休館日 :
- 2/14(月)〜2/18(金)
※最終入館は閉館の1時間前
※開館時間が変更になる可能性がございます。公式ウェブサイトをご確認ください。
チケット料金 :
- 大人(18歳以上) 3,200円
- 大学生・専門学生 2,500円
- 中学生・高校生 2,000円
- 小人(4歳 – 12歳) 300円
- 3歳以下 無料
- シニア(65歳以上) 2,400円
- 障がい者割引 1,600円
チームラボプラネッツで実施している感染防止策の詳細はこちらをご確認ください。
新型コロナウイルスの感染防止策
【公式HP・SNS】
#teamLabPlanets #チームラボプラネッツ
Vegan Ramen UZU Tokyo
teamLab Flower Shop & Art
営業時間 :
<1月>
- 平日 11:00 - 19:00
- 土曜 10:30 - 20:00
- 日曜 / 祝日 10:30 - 19:00
<2月>
- 平日:11:00 - 19:00
- 土日祝:10:30 - 19:00
Vegan Ramen UZU Tokyo 公式サイト
※定休日:チームラボ プラネッツ休館日に準ずる
新型コロナウイルス対策(上記2店舗共通):
- 定期的な店内清掃・消毒の実施
- お客様入替ごとの座席消毒
- 入店時の手指消毒
- 利用者数の制限・客席の座席間隔の確保
- 従業員のマスク着用
- 卓上設置物の撤去
- 検温
【プレスキット】
https://goo.gl/tQXMLm
【株式会社PLANETS】
2017年設立。teamLab Planets TOKYOの施設運営と管理を行う。
所在地:東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー10F
代表者:野本 巧
【チームラボ / teamLab】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。
チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2022年末まで東京・豊洲に《水に入るミュージアムと花と一体化する庭園》「チームラボ プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に常設ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」オープン。
チームラボの作品は、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)、モコ美術館(アムステルダム、バルセロナ)に収蔵されている。
teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art.