営業力と組織戦略で エネルギーの 未来を変える

エネルギー業界で確立したDMMブランド。

DMMの社名を聞くと、動画やゲーム、FXなどの事業をまず思い浮かべる方が多いかもしれません。そんな中、エナジー事業本部は太陽光発電をメインに自然エネルギー事業を展開してきました。「DMMが太陽光？」と不思議がる方もまだまだ多いですが、いまやエネルギー業界では「太陽光といえばDMMだよね」という立ち位置にまで成長しています。

私たちの強みは、攻めと守りのバランス。エナジー事業における営業チームは、太陽光や蓄電池といった商材の販売で、売上を作り、利益を生み出す組織。そもそも営業は単にものを売ることが仕事ではありません。自社が優位に立つことができる良い商品を仕入れ、それをいかにお客様へ安く、早く提供できるか。そういった取り組みの積み重ねで、他社が及ばないほどの市場を自ら作り出す。これこそが営業の本質です。

その一方で、営業チームが思いっきりチャレンジできるように組織や仕組み作りを行う管理チームも組織には欠かせません。契約確認や物流の最適化など、とにかく営業活動以外のすべてが担当範囲。例えば、太陽光発電の分野は大きなお金が動く事業なので、契約内容の精査はとても重要な業務のひとつです。営業チームがせっかく取ってきた案件でも、場合によってはノーを突きつけることもあります。

とはいえ、営業チームが失敗をしたとしても何とも思いません。むしろ「どんな問題でも解決してやる」という気概を持っている。とにかくまずはやってみないと。やる前から結果なんて分かりません。チャレンジして失敗したなら仕方がない。あとは、その失敗をどう解決するかを考えるだけです。

チャレンジ精神もそうですが、判断力も大事にしています。ルーチン業務ひとつとっても、何のためにやるのか、その業務の先に何が繋がっているのか、きちんと考えることができるメンバーが揃っている。分析が好きであったり、自ら考えて行動できる人が活躍できる環境だと思います。

亀山会長からバトンを引き継いで、
決裁スピードの速さで、他社を圧倒する。

エナジー事業本部は亀山会長が本部長を兼任していた時期があり、私はその下で事業に取り組んできました。私にとって、この事業は会長と一緒に成長させてきたような感覚があります。

DMMの魅力は、やはり何でもチャレンジできて、結果を出せばきちんと評価してくれるところ。亀山会長はそういった部分を決して見逃しません。結果を出したチームを信頼し、事業のために使える金額をどんどん増やしてくれた。最終的には亀山会長からバトンを引き継ぐ形で、エナジー事業本部を任されることになりました。

今でも、大きな案件を次々と契約できているのは会長の判断の早さのおかげ。案件によっては必要な資金も莫大です。それでも他社が熟考を重ねる中、亀山会長は「いける」と感じたらポンとお金を出してくれる。そんな会長だからこそ、DMMの決裁スピードの早さは群を抜いている。ダイナミックな案件をどんどん進めることができています。

エネルギーの未来を変える。
本気の目標です。

利益貢献することは当然ですが、未来の売上を作っていくこともエナジー事業本部の大切なミッションです。そのために行っているのが今後の事業拡大に向けた投資。太陽光発電の事業は、広大な土地を取得したり、発電所を建設したりと、確かな利益が出る前に大きなお金を必要とします。恐れずに着実に投資を重ねていくことでDMMのさらなる発展に貢献していきます。

社会的なミッションでいえば、エコを拡大して世の中に貢献することを目指しています。今は太陽光がメインですけど、将来的には蓄電池の販売と組み合わせて日本のエネルギーのあり方を変えていきたい。太陽光は昼間にしか発電できないことが大きなネックとなってきました。しかし、蓄電池を組み合わせれば、太陽光で作った電気をより有効に利用することができる。10年後、20年後、もしかしたら太陽光が一番の安定電源になっているかもしれません。そんな未来を本気で作っていきたいです。