(※1 移動可能な小型の農業用鉄骨ハウスとしてGRHDグループが2016年に開発したもの。大きさは20フィートコンテナと略同等。縦型水耕栽培装置(Bi-Grow)、養液管理装置、空調機等を搭載し、トラックなどで移動可能なため、設置場所を選ばない植物栽培設備。)
(※2 アグリワーケーションとは、「Agriculture(農業)」と「Work(労働)」と「Vacation(休暇)」を同時にかなえる造語であり、リモートワークなど行いながら、別の場所や空いた時間で農業を楽しむ新たな地方での働き方のことを指します。
取組みの経緯
2019年10月、埼玉県深谷市が主催した農業課題を解決する技術や事業プランを全国から募るビジネスコンテスト「ディープバレーアグリテックアワード2019」のプロダクト部門で、GRHDが最優秀賞を受賞し、2020年3月に同市の出資を受け入れました。(※3)
これにより、「スマートシティ構想を見据えた新しい農業」の構築を目指すGRHDと、同社の理念に賛同したDMMは、深谷市が所有する旧豊里幼稚園跡地に「Veggie_Works」を設置運用することとなりました。
Veggie_Worksの運用サービス内容(予定)
ワークスペースを装備した「Veggie_Works」は以下のサービス内容にて運用を開始いたします。ご利用者は、近隣をはじめとする個人、ワーケーション・リモートワークを推進する法人や福利厚生を目的とした法人、農福連携を目的とした社会福祉法人、等を想定しています。
■Veggie_Works設置台数5台
■5台中4台は1棟/月貸し、1台は縦型水耕栽培装置(Bi-Grow)1本/月貸し
(Veggie_Works 1台につき、32本のBi-Growが装備されています。)
■会員カード発行
■初回会員登録者は2021年2月、3月の2か月間が利用料無料
■会員は施設用地内設備無料利用
■4月以降随時サービス追加予定(ドッグラン、6次化ワークショップ、グランピング、カフェ等を追加見込み)
■初回登録会員は追加サービスについても無料利用可
※利用希望及び会員登録希望に関しては別途説明会の開催を予定しています。
今後の展開
2021年2月よりアグリワーケーション施設の運用を開始し、評価性指標を設定することにより、運用方法や付加サービスを充実させてまいります。その後全国の自治体に、豊かな地方ならではの働き方「アグリワーケーション」を推進展開してまいります。
私たちは、次の開発目標を達成するためにONE FARM事業を行います。
会社概要
グリーンリバーホールディングス株式会社
太陽光発電所の施工を手掛けるグリーンリバー㈱、農業資材・設備の販売および農産物の生産・販売を手掛け、独自開発の縦型水耕栽培装置による次世代農業事業を展開しているグリーンラボ㈱の2社を傘下に置き、「技術革新で人々の幸せを実現する。」をミッションに、地域資源を集約し、拡張することで日本の課題を解決し、豊かで魅力ある地域の実現に貢献してまいります。
URL:http://www.greenriver-hd.co.jp
合同会社 DMM.com
1998年の創業からこれまで、動画配信、GAME、証券、英会話、アニメ、プログラミングスクール、3Dプリント、エナジー、フットボール、オンラインサロンなど領域を問わず、40を超える事業を展開してまいりました。
今後も、コーポレートメッセージ「誰もが見たくなる未来。」とともに、変化と進化を繰り返しながら、新たな事業に挑戦してまいります。
URL:https://dmm-corp.com/
DMMエナジー事業について
グループ企業ならではの経営基盤を活かし、自然エネルギー事業を幅広く展開。自社ブランドの住宅用太陽光発電システムや住宅用蓄電池の販売を始め、国内・国外問わず多岐にわたるメーカーの太陽光発電関連部材の卸売業、自社発電所(メガソーラー)の開発・運営、太陽光発電所の保守サービス業等、多角的に事業を進めています。
URL :https://energy.dmm.com/