国の指針に沿った全職員対象のDXリテラシー向上
総務省の『人材育成・確保基本方針策定指針』(*1)によれば、デジタル化の恩恵を全ての国民が享受できる社会を実現するためには、地方公共団体が住民ニーズに応じた行政サービスを提供できる体制を整え、業務効率化や住民サービスの向上に積極的に取り組むことが求められています。また、デジタル人材の育成が急務であり、特に管理職層がDX推進を阻害することのないよう、心理的ハードルを下げ、デジタルツールの活用能力を全職員が習得することが重要視されています。
大川市はこれまでにワーク型研修を通じてDX推進リーダーの育成に注力してきました。さらなる推進を図るため、今回は全職員を対象にした「DXリテラシー研修」を実施します。
(*1)総務省『人材育成・確保基本方針策定指針』
https://www.soumu.go.jp/main_content/000918405.pdf
今回の取り組み
今回の研修では、自治体DXの基礎知識から実務における課題にデジタル技術を適用し、業務改善に取り組むためのスキルを取り組むためのスキルを学習します。
事前ワークでは自分や周囲の抱える課題を整理し、オンラインツールを使って準備を行います。研修では自治体DXの講義とワークショップを通じて、デジタル技術を活用した解決策を考案し、グループディスカッションを行います。事後ワークでは、ワークショップで取りあげた題材や解決方法についてディスカッションし、実現に向けた取り組みを計画します。
ご担当者様のコメント
DX推進には、職員一人ひとりが日常的にDXリテラシーを前提として業務改善に取り組むことが重要だと考えます。今回の研修を通じて、従来の業務のやり方を否定するのではなく、DXを活用して進歩させるスキルを習得することを期待します。
福岡県大川市について
大川市は福岡県南西部にある人口約3万2000人の市です。筑後川が有明海へと流れ込む場所に位置する立地から、海運の要所として船大工や職人達が暮らすまちとして栄え、今では家具の一大生産地として、たくさんの家具を日本全国に送り出しています。また、広大な筑紫平野で育まれる米やイチゴ、アスパラガスなどの農作物、筑後川や有明海で獲れる新鮮な魚介類や6mにも及ぶ干満差に育まれた良質な海苔など、美味しい食にも大変恵まれた都市です。
大川市ホームページ:https://www.city.okawa.lg.jp
DMM WEBCAMPについて
DMM WEBCAMPは、2014年より開校したプログラミングをはじめとする「ITスキル学習サービ ス」と 「転職支援サービス」を提供するスクールです。これまでに8,000名以上のIT人材を輩出 し、卒業生は習 得したスキルを活かして一人ひとりの「理想のキャリア」を実現しています。 異職 種からエンジニア転身を目指す”転職サポート”と、多彩なITスキルを身につけ仕事と生活を豊か に したい方に向けた学習ラインナップを取り揃えています。
DMM WEBCAMP
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DMM 地方創生について
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・ホームページ:https://sousei.dmm.com/
株式会社インフラトップについて
2014年創業後、2018年11月にDMM.comにグループイン。「学びと仕事を通して、人生を最高の物語へ。」のビジョンのもと、「最高の物語」に向けて人生を切り開きたいと思っている方に、機会と成長を提供しています。
学習はポテンシャルを最大限に活かすための手段です。身につけたスキルは新しい生き方を可能にします。一人でも多くの方にとって接しやすい、学びやすい、毎日会いたくなるようなパートナーであり続け、サービスを通して一人ひとりの「最高の物語」で満ち溢れた世界を目指していきます。
株式会社インフラトップ 会社概要
社名:株式会社インフラトップ https://infratop.jp/
会社所在地 :東京都港区六本木3丁目2番地1号 住友不動産六本木グランドタワー23階
電話番号:03-6869-4700
設立年月日 :2014年11月19日
資本金:1億9000万円(資本準備金を含む)
代表者 :代表取締役 CEO 磯本昇汰(いそもと しょうた)
事業内容 :教育事業、人材関連事業