提携の背景と目的
「バーチャルオフィス」と呼ばれるものは大きく2種類存在し、実在する物件の住所を提供することでオフィスとしての機能を実現するサービスと、ネットワークを活用して2次元や3次元のワークスペースを提供するサービスがあります。いずれも物理的なオフィスの賃料が掛からないため、大幅にコストを削減できるという特徴があります。
DMMバーチャルオフィスでは、DMMバーチャルオフィスが提供する住所で法人登記や企業としての活動はできる一方、リアルなオフィスのように活発なコミュニケーションが取れないことが課題となっておりました。また、oViceでは、ネット上で2次元のバーチャルオフィスを提供しており、実際の住所を提供する機能がなかったため、契約してもそのまま登記や契約に使えないことが課題となっておりました。これら双方の課題を解決すべく、今回の業務提携に至りました。
概要
オフィスなしで働く方々をバックアップする特典を提供いたします。
<DMMバーチャルオフィスのユーザー特典>
DMMバーチャルオフィスの1会員に対し、oViceの「Basic」スペース(50人同時アクセス可能なバーチャル空間)1つを無償で提供します。また、より大きなバーチャル空間である「Standard」スペース(200人同時アクセス可能)、「Organization」スペース(500人同時アクセス可能)を割引価格にて提供します。
<oViceのユーザー特典>
DMMバーチャルオフィスの利用が1か月無料となる、紹介コードを提供いたします。
(年間契約をお申し込みの場合に限ります。)
「oVice」について
oViceはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間です。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2021年12月時点で発行スペース数は1万7000件を突破しました。
・HP: https://ovice.in/ja/about-us/
「DMMバーチャルオフィス」 について
バーチャルオフィスとは、物理的な場所を必要としないままオフィスとしての機能を実現する「仮想のオフィス」を指し、実際にオフィスを利用しない分、大幅にコストを削減できる特徴があります。元々は海外で広がったサービスですが、近年、働き方や意識の変化から、個人事業主やフリーランスが増加しており、国内でも需要が高まっております。
DMMバーチャルオフィスでは、起業や副業でオフィス機能が必要な個人事業主やフリーランスに向け、一等地にある登記が可能な洗練された物件住所と、スマホ1つで郵便物の受け取りなどのオフィス業務を遂行できる利便性の高い会員サイトを、業界最安水準の価格で提供しています。
会員向けに実施したサービス利用時の課題に関する調査では、約50%が「デメリットなし」と回答しております。引き続き、質の高いサービス提供を目指してまいります。