2018年8月に立ち上がった企業向けオリジナルユニフォーム制作サービス「DMM uni」を展開する、ユニフォーム事業部。アパレルが大好きなチームで結成され、オリジナルデザインユニフォームで企業に新たな価値を届ける、プロダクト責任者の戸木田剛さん、ディレクターの中村彰浩さん、開発担当の日野蓉子さん、デザイナーのジュベル・ソフィーさんにインタビューしました。
ユニフォーム事業部のメンバーは、それぞれがアパレル以外の分野で活躍してきた精鋭部隊です。少人数で事業を育て、飛躍の新フェーズへ。彼らが求める、次の人材とは?

「なんでもやるDMM」が、今ユニフォーム事業に参画する理由とは?
グループの成長に寄与する“ビジネスの起点”を目指して

―金融からエンターテイメントまでさまざまな事業を展開しているDMM.comですが、なぜ新たにユニフォーム事業部を立ち上げられたのでしょうか?

戸木田 剛(ときた ごう) ユニフォーム事業部 事業部長
1994年ポリテクカレッジ川内生産技術科卒業。2009年8月株式会社ファイブステージ設立。2016年3月DMM.comへ事業譲渡、同社入社。セールスソリューション本部アミューズメント事業部事業推進室を経て、2018年3月より現職。


戸木田:立ち上げのきっかけは、DMM.comが多方面に飛躍していくための起点をつくることです。弊社にはさまざまな事業がありますが、大半はコンシューマービジネスで、法人向けのビジネスは少ない。会社のさらなる成長を目指すにあたり、BtoBのリレーションシップを構築していくことが不可欠でした。ユニフォーム事業部は、業界や業種にかかわらず、事業推進の支援ができます。今後、DMM.comが新規事業を立ち上げるとき、お客様を巻き込んでいける環境をつくることも、重要なテーマのひとつです。

―ユニフォーム事業部の設立は2018年の3月なので、まだおよそ2年弱しか経過していません。短い期間で事業立ち上げに成功している背景には、どのような要因があるのでしょうか。

戸木田:DMM.comが持つ圧倒的なスピード感が、理由のひとつになっていると思います。私は過去に起業経験があるので分かるのですが、新しく会社や事業を立ち上げるためには、時間と資金が必要です。しかしDMM.comは、「やると決めたら決めたら、すぐにやる」スピードがあるんです。ビジネスの成功要因として、意思決定や行動の速さはとても重要です。この特性を活かして競合他社に差をつけたいと考えてます。

「アパレル好き」で結成された、挑戦を恐れないチーム。それぞれの“得意”を活かし、立ち上げの次のフェーズへ

―メンバーの皆さんにも、ユニフォーム事業部にジョインされた経緯をお伺いしたいです。まずは、ソフィーさんからお願いします

ジュベル・ソフィー ユニフォーム事業部 デザイナー
2017年11月DMM.com入社。経営企画室を経て、ユニフォーム事業部に参画。営業や企画を担当し、現在は主にデザイン業務へと従事。


ソフィー:2年前に新卒入社し、ユニフォーム事業部の立ち上げとともにジョインしました。洋服が好きで、学生時代はアパレル企業からも内定をもらっていたのですが、新しいことに次々とチャレンジできる自由な社風に惹かれ、DMM.comを選んだんです。
洋服に関われる仕事はしばらく諦めたつもりでいたのですが、「アパレル関連の事業部が立ち上がる」と聞き、「運命だ!」と思いました。

―続いて、日野さんにもお話をお伺いしたいです。ジョインされたきっかけについて、教えてください。

日野 蓉子(ひの ようこ) ユニフォーム事業部 ディレクター
開発会社でエンジニア、開発ディレクターとして5年間勤務。その後DMM.comに転職し、公営競技事業部や、DMMスクラッチサービス立ち上げに開発ディレクターとして従事した後、現事業部へ。


日野:もともとエンジニアだったこともあり、開発担当者としてユニフォーム事業部に配属されました。ただ現在は、開発業務にとどまらず、お客様への提案を含めた複数の役割を任せられています。
新しいことが好きなので、以前とはまったく違う業務に取り組むことができ、とてもいい刺激になっています。開発担当ではあるものの、その枠にとらわれず、色々なことにチャレンジできる。DMM.comの自由な社風で、仕事も楽しみながら進められています。

―続いて、中村さんもお願いします。

中村 彰浩(なかむら あきひろ) ユニフォーム事業部 ディレクター
2010年大学卒業後、アパレル会社に入社。店舗販売やECサイトの立上げに携わる。2013年LiveStyles Inc.に入社。2015年LiveStyles Inc.がDMM.comに事業譲渡されると同時に、DMM.comへ入社。複数の事業の立ち上げに参加し、2018年からDMM uniの立ち上げに伴い異動。


中村:ユニフォーム事業部が形になったタイミングで、戸木田から声をかけられ、異動してきました。DMM.com入社以前にアパレル関連の会社に勤めていたこともあり、いつかまたアパレルが軸の仕事をしたいと思っていたんです。
これまでは主に、クラウドファウンディングの支援をしたりなど、コンサルティングのような無形のサービスを専門にしていました。しかし現在は、ユニフォームという有形のサービスをつくることが仕事です。業務の進め方もまったく異なりますし、新しい楽しさを感じています。

―アパレルを専門に担当していた、いわゆる専門家が不在のチームで動かれているんですね。それでもなお、事業立ち上げを乗り切れた理由をお伺いできますか?

中村:戸木田が常にポジティブなので、立ち上げの苦労も乗り切れています。「とりあえずやってみよう」という、良い意味での“勢い”に背中を押され、取引させていただいているお客様も増え続けています。

日野:メンバー全員が「アパレル好き」かつ積極的なタイプなので、自分で判断して動いていける機動力があります。補い合いながら、それでいて攻め続ける姿勢があるので、少人数でも事業を育てられていると感じますね。ただ、人は足りていないんですけど(笑)。

“ユニフォーム”のイメージを払拭したい。「DMM流デザイン」を世に送り出す構想

―ユニフォーム事業部の雰囲気についてもお伺いしたいです。「ポジティブ」というお話もありましたが、業務の進め方などに特徴はありますか?

戸木田:優秀なメンバーが揃っているので、個人が大きな裁量権を持って働いています。各々で仕組みや提案方法を考えてもらっており、私が業務についての質問を受けることは少ないです。もちろん良い面も悪い面もありますが、主体性のある方には最適な職場だと思いますね。

日野:一言で表現すれば、チームワークの良い職場です。メンバーそれぞれが自分の頭で考えて動いていますが、忖度なくディスカッションできる関係性で、ひとつのゴールに全員で向かえていると感じています。

中村:仕事に対する本気度が高いのも私たちの強みです。専門的な知識はまだまだ伸ばせる余地がありますが、全員が未知の領域をキャッチアップする姿勢で働いています。たとえば、ソフィーはもともと経営企画室で営業や企画の仕事をしていましたが、今ではデザインを主導していますよ。

ソフィー:DMM.comは、信頼して任せてくれる社風なんです。私はデザイナー出身ではないですが、日々努力を積み重ねた結果、ユニフォームのコンセプト作成やデザインを任せていただいています。
デザイナーとしての仕事を始めたばかりの頃は不安もありましたが、メンバーが真摯に相談に乗ってくれるアットホームな環境なので、不必要なプレッシャーを感じることなく成長できていると思います。

―ユニフォーム事業部では、どのようなメンバーを求めているのでしょうか。

戸木田:一言で表現すれば、スペシャリストですね。現在のメンバーは専門知識が多くはないものの、能力が高く、それぞれの長所を活かしながら事業を育ててます。次のフェーズでは、アパレル業界の知見を持った、生産工程の管理ができるスペシャリストを求めています。
反対に、“ど素人”の新人にも門を叩いてほしいです。僕らが新メンバーに教えることで、培ってきた知見を棚卸しすることもできる。立ち上げから現在まで無我夢中で走ってきたので、新しい人を招き入れることで組織をさらに強くし、大きく飛躍できる環境を構築したいと考えます。
私たちの最大の魅力は、「DMM.comが手がけるユニフォーム事業部」であること。かなりのスピードで事業をつくり、育てていけるので、ユニフォームを起点にさまざまな商売の機会を生み出していけます。チャレンジ精神の強い人材が活躍できる環境なんです。

日野:アパレル業界で働く方が、DMM.comのユニフォーム事業部で働くとなると“ぶっ飛んだ転職”になると思います。
ただ、私たちが手がけるのは、ただのユニフォーム制作ではありません。従来「ユニフォーム」という言葉から想像されるデザインは、ある意味“画一的”なものでした。しかし私たちが制作するユニフォームは、既存の概念にとらわれず、毎日でも着たくなる、ファッショナブルなアイテムをつくることを常に念頭に置いています。

日野:「DMM uniのデザインって、かっこいい」という、新しいムーブメントをつくっていきたい。そんな可能性に懸けてくれる気概を持った仲間と働きたいです。

中村:案件の数は増え続けていますが、まだまだ走り出したばかりです。現在も0→1に近い状態なので、事業を立ち上げる胆力が身につきます。正解が見えない不確実な状況のなかで、成長したいと思える人にはぴったりの環境です。

戸木田:中村の言う通りですね。アパレルに主軸を置きつつ、既存の業界イメージを刷新していく気概を持ったメンバーと働くことができたら嬉しいです。

構成:オバラ ミツフミ(モメンタム・ホース) 編集:岡島 たくみ(モメンタム・ホース)